滅菌ピアスについて

JPSではピアッサーと同じ方法で滅菌包装した「滅菌ピアス」を用意しています。ニードルを使ったピアッシングや不安定なホールにお使いください。

ピアスは製造過程で複数の人の手に触れています。ビニール袋などのパッケージに入っていたとしても、ウイルスなどの付着は十分に考えられます。

滅菌されたニードルであけても、すぐにピアスに入れ替えるわけですから、入れ替えるピアスも消毒では不十分で滅菌されていなければ安全とはいえません。(滅菌と消毒の違いはこちらをご覧ください。)

 

ニードルを使ったピアッシング

滅菌されたニードルとピアスを使えば衛生上の問題はありませんが、問題は14G(ゲージ)ニードルに14Gのピアスが通らないことです。ニードルのゲージ表記は外径で、内径はそれより狭いからです。



したがって、14Gニードルに16Gピアスを通すわけですが、耳にあいた14Gのホールと16Gピアスの隙間から出血します。ホールに血液が溜まれば感染し化膿しやすくなります。



そこで、JPSではネジ部分だけを16Gと細くした「細ネジ滅菌ピアス」を用意しました。



ネジ部分をニードルに通して耳に刺せば段差がないので出血もほとんどありません。
しかし、細いニードルの根元を持ってピアッシングするのでグラグラして、慣れない人では斜めになったりするかもしれません。

そのために、14Gニードルでのピアッシングの手順を説明したビデオを用意しました。
16Gピアス ⇒14G細ネジピアスの順番です。ニードル単独でのピアッシングはこちらをご覧ください。

 

ニードルピアッサーを使ったピアッシング

はじめての人でも簡単確実にピアッシングできるように、定番のセイフティピアッサーに金属ニードルを組み込んでみました。
14Gニードルピアッサーでのピアッシングはこちらをご覧ください。
12Gニードルピアッサーでのピアッシングはこちらをご覧ください。


ゲージ換算表

ゲージ 10 12 14 16 18 20 22
mm 約2.5 約2.0 約1.6 約1.2 約1.0 約0.8 約0.6

※ピアスのゲージは外径寸法ですが、医療用注射針のゲージは内径寸法です。
 たとえば、18G注射針の外径は1.2mmなので16Gです。

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