【厚い爪の削り方】


まきづめリフトのクリップは1mmより厚い爪には掛かりません。爪の厚さの平均は0.8mmなのでこのように設計されています。スペースを大きくすると薄い爪に掛からなくなるからです。




とは言っても、厚い爪の方もいらっしゃいます。
一般的な爪ヤスリは目が細かくて大きくは削れません。
そこで専用の「ガリガリ削れる使い捨てヤスリ」をご用意いたしました。



装着前の正面写真です。


横から見てこのように削りたいのですが、どれだけ削ったか分りにくいです。



そこで爪先に左写真のように油性インクでこのようにマーキングしてください。
爪の切断面は完全に塗りつぶし、爪の表面は断端から3mm程度までを塗ります。



ヤスリの粗さは番号で表示するのですが、黒い面は#60の超粗目なのでガリガリと削れます。
爪の横端もしっかりと削りたいのですがヤスリの横面は柔らかいスポンジなので皮膚を傷つけません。



半分ほど削ったところです。爪先の削っていないところに残っているインク幅が0.5mm程度になればクリップは掛けられます。
#60の粗目で削るとザラザラしますが、気になるようでしたらヤスリの白い面で擦ってください。白い面は#120で細かいです。


装着前と装着直後です。
きれいに装着できて、装着直後に矯正されたのが分ります。厚い爪の場合には1週間くらいの間で更に矯正されていきます。

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