装着の前に
準備するもの
◆ニッパー
0.4mm程度の鋼線(ピアノ線)を切断できるニッパーが必要です。
まきづめリフト用マイクロニッパー(まきづめリフト取り外し器付き)
品名 | マイクロニッパー・ホーム 品番:NP2 ![]() | マイクロニッパー・プロ 品番:NP3 ![]() |
長さ | 115mm | 125mm |
切断能力 | 軟鉄線・直径1mmまで | 軟鉄線・直径1.6mmまで |
平均使用回数 (個体差があります) |
10回程度 (ときには両手で) |
100回程度 (軽い力で) |
販売価格 | \880(税込) | ¥2640(税込) |
製造国 | 中国 | 日本 |
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注)柔らかい針金(軟鉄線)を切断するのがマイクロニッパーの本来の使用目的です。
まきづめリフトの形状記憶合金ワイヤーは一般のステンレス線(鋼鉄線)よりもはるかに硬いため、小型で切れ味のよいニッパーはなかなか見あたりません。
リサーチの結果、上記の2製品なら安心して使用できると判断してメーカーと交渉を重ねてまいりました。
そのうえで、まきづめリフト取り外し器をつけて弊社から販売させていただいております。
とは申しましても、まきづめリフト用としては「比較的長く使える消耗品」とお考えください。
◆爪ヤスリ
1mmよりも厚い爪にはクリップを掛けられません。
厚い場合には爪を削るヤスリが必要です。
ヤスリは目の粗いものが削りやすく#100番以下をお奨めします。
粗目の#60と細かい#120が一体になった便利な専用ヤスリ付製品も販売しています。
爪を整える
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爪先のゆびから浮いている白い部分がストレートで2.5mm程度になるよう爪を切ります。
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【爪が厚くてクリップが掛けられない場合】
クリップを掛ける爪先を同梱のヤスリで薄く削ってください。
その際、爪の先端を油性ペンで塗っておくと削り具合を確認しやすいです。
同梱のヤスリの黒い面は#60の粗目なのでガリガリと削れます。
白い面は仕上げ用#120の細目です。
専用ヤスリを使用した厚い爪の削り方はこちら
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【爪が薄くてクリップが爪に固定されない場合】
爪が極端に薄い場合、クリップが爪にしっかり固定されないことがあります。その場合は、クリップを覆うように爪先から5mm程度をジェルネイルまたはジェル状の接着剤で固めてください。
ワイヤーの矯正力が強過ぎて、爪が割れたり真っ平らにまで矯正されたりすることがあります。それらを防ぐためにもジェルで固めることをお勧めします。なお、爪先5mmだけではなく爪全体にジェルを施してもかまいません。
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