レーザー照射後の痒みと毛嚢炎(その3)
毛嚢炎が起きると、とても痒がる人がいらっしゃいます。「どうにかしてください。もっと、なにかしてください」と涙ながらに訴えられる方もいらっしゃいます。ですが、私は上記治療の他につけ加えるものはないとおもいます。ときどき、御自身で湿布薬を貼る人もいらいらっしゃいますが賛成できません。
これからお見せするのは、ある施設から相談を受けた毛嚢炎です。

最初はこの程度だったそうです。

痒みが強いので炎症を治めるために「冷湿布」を1間程行なったところ、湿布したところが真っ赤になってきました。 (湿布していないところとの境界が鮮明です)湿布かぶれと判断して非ステロイド系の抗炎症軟膏に切り換えたそうです。

1週間後です。

更に1週間後です。一向によくなっていません。

更に1週間後です。改善しないので患者さんが薬を塗らなかったそうで、それで治ってきています。
振り返ってみれば、
まずレーザー脱毛によって毛嚢炎が起きた。⇒湿布薬でかぶれた⇒かわりに使った非ステロイド系の抗炎症軟膏でかぶれた。⇒なにもつけなかったら治った。ということのようです。
レーザー照射後の痒みと毛嚢炎、とても頭が痛い問題です・・・。
2003年8月23日
渋谷高橋医院 院長
高橋知之
問い合わせ:
info@jps.ac
03-5992-0760
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